子供が逆上がりできない。親が逆上がりを教えるときのポイント
2016/09/08
ひと昔まで逆上がりはほとんどの子供が出来ていたように思いますが、今では出来る子供の方が少ないようです。
だからこそ、できるようになると子供の自信につながり、成功体験としても大きな経験になります。
しかし、自分は逆上がりできても(できなくても)教えるとなると、どこをどう教えたらいいか分からない方もいると思います。
そこで、体操選手&整体師としての視点から子供に逆上がりを教える時のポイントを伝授します。せっかくなのでお父さん、お母さんも一緒に練習してみましょう。
逆上がりを教える時のポイントその1
逆上がりが出来ない場合、まず足が上がっていません。つまり地面を蹴れていないのです。
また、蹴る方向が間違っていることも多いです。本来は真上に向かって蹴らなければいけないのに、前方に向かって蹴ってしまっています。これでは回ることができません。
蹴る方向も意識して力いっぱい蹴るようにしてみましょう。
逆上がりを教える時のポイントその2
蹴る方向がしっかりしたら、今度は体を鉄棒に使づけなければいけません。この時に腕が伸びきっていると逆上がりができません。
蹴るタイミングと合わせて、肘を曲げてお腹を鉄棒にぶつけてみましょう。
逆上がりを教える時のポイントその3
ここまできたらあと少しです。これで逆上がりできない場合、あとは顔が後ろに反ってしまっているかもしれません。逆上がりするときに大切なのは、自分のお腹をしっかり見ておくことです。
まとめ
「地面を蹴る方向」「腕を曲げて体を鉄棒に近づける」「お腹を見る」この3つのポイントさえつかめば逆上がりは必ずできるようになります。
あとは練習してタイミングを合わせましょう。