これができたらカッコいい!伸肘(しんぴ)倒立を上げるための練習方法
体操選手みたいに座って足を開いた状態から倒立を上げられたらカッコいいですよね。
これを専門的には伸肘倒立(しんぴとうりつ)といいます。名前のとおり、肘を伸ばしたまま倒立を上げなければいけません。なんちゃってしんぴ倒立では肘を曲げてしまい完全に腕力で上げています。それはそれですごいのですが、ここでは本物の肘伸倒立の練習方法を紹介します。
伸肘倒立を上げるための練習方法その1
肘伸倒立には開脚と閉脚がありますが、まず簡単なのが開脚なのでその練習方法を紹介します。
まずは倒立ができるのが大前提です。できれば壁で1分、壁がなくても30秒くらいは倒立静止できるようになっておきましょう。
伸肘倒立を上げるための練習方法その2
いきなり倒立をあげるのは難しいので、練習段階としては倒立からゆっくり降ろしてくるようにします。
倒立状態でまず足を開き、そこからゆっくりゆっくりと肘を伸ばしたまま足を地面におろしていきます。肘伸倒立の逆再生のようなイメージです。
はじめは全然できず、勢いよく降りてしまいますが、続けていくと徐々にゆっくり降りるようになってきます。
伸肘倒立を上げるための練習方法その3
倒立からゆっくり降ろせるようになったら、今度は足が地面に着く直前で浮かしたままキープします。ここまでくるともう肘伸倒立はできたも同然。いつも間にかできるようになっているはずです。
アドバイス
肘伸倒立を上げるのは途方もないように感じるかもしれませんが、続けていると少しずつできるようになってきます。体操選手もはじめからできた訳ではありません。
コツとしては、肩をあまり前に出しすぎないようにしましょう。また、体を反らさずにやることも大切です。